税理士資格取得までの道のり 税理士試験編
こんにちは、税理士の茅野(カヤノ)です!
私は2021年2月より福岡県粕屋郡粕屋町にて開業税理士として活動しております。
今回は初投稿?ということで税理士資格取得までの道のりと開業までの道のりをブログにまとめていきたいと思います。
税理士試験
税理士試験は毎年8月に行われます。年1回しかない試験です。
- 簿記論
- 財務諸表論
- 法人税法
- 所得税法
- 相続税法
- 消費税法又は酒税法
- 国税徴収法
- 住民税又は事業税、固定資産税
上記の科目のうち簿記論、財務諸表論は必須、法人税法又は所得税法のどちらかは必須、他2つで計5科目取得しなければいけません。
もしくは、大学院へ行って税法の論文を書き、国税庁に認められると2科目免除されます。わたしはこちらを選択しました。
毎年合格発表は12月で5科目目に合格すれば官報に名前が載ります。
1年で3科目合格する猛者もいますが、私は1年1科目しか合格したことがありません…
わたしの税理士試験の結果はこちら
社会人として働き始めたのが平成19年4月→簿記論→財務諸表論と比較的順調?にきまして、その後の法人税取得には7年もの時間を費やしております…
かかった費用
税理士試験3科目取得までは、簿記論、財務諸評論は毎回大原に通学、法人税法はWEB通信なるものが出てきたのでそちらを受講しました。
1科目あたり毎年20万超かかっていたものと思われ、平成19年~平成29年まで10年で200万超とは…今思えば領収書取っといて見返すべきだった。。
ちなみにまだ3科目までのはなしです、この後大学院が待っております。
まとめ
わたしの税理士試験の受験生時代の話でした。専念できる人は専念して早めに取得を目指すほうが絶対に良いと思います。
働きながらであると、仕事が忙しくなったり、資格なくても飯食べていけるしもういいんじゃね?といったような思考になります。
大学生のときに2科目取得、大学院で論文作成、院生時に1科目取得が理想的だなと、今は思います。
大学生時代には簿記2級をとった程度で30歳までに税理士なれればいいやという甘い考えでした。
実務は税理士事務所で働けばいやというほど身につくでしょうし、そこからは自分の進む道(独立なのか、勤務なのか等)を自分で模索するしかないのかなと思います。